梶井基次郎の名著の一文に「桜の木の下には死体が埋まっている！」という名文句がございます。うちの近所では桜が満開の今日このごろ、毎年の事ながらこの満開の桜というやつには「あっぱれ！」であります。なんでこんなに私の心を「あっぱれ！」とさせるのでしょうかね。他の草花とは違う何かがあるのでしょうか。やはり、あのビッシリとコンモリと埋めつくされた感じがスペシャルなのでしょうか。そこに加えて、暖かな春の陽気と...

店内奥の席バーバリーのマフラーのおじさん。その隣バーバリーの傘の女。その隣杖の老人。その隣バーバリーのコートの男。その隣杖のおばあちゃん。フルハウス。...

『完全そして永久に　どこまでも一緒に行かうとするこの変態を　恋愛といふ。』...

『 強いものが勝つんじゃない、勝ったものが強いのだ。』...

OL「ブレンド。テイクオフで。」並んでる学生１「テイクアウトじゃね？」並んでる学生２「離陸じゃね？」店員「お持ち帰りでよろしかったでしょうか。」OL「お持ち帰りで。」店員「かしこまりました。」...

初老の客「その抹茶ケーキというのは、何？」ウェイトレス「抹茶のスポンジケーキでございますが」初老の客「抹茶とケーキを別々にして。」ウェイトレス「別ですか？ちょっとそれは出来かねますが。」初老の客「あそう。じゃあ抹茶オンリーでいいや。」ウェイトレス「すみません。抹茶はございません。」初老の客「あそう。じゃあ抹茶ケーキと抹茶。」ウェイトレス「ですから、抹茶は」並んでた別の客「そんな無理難題言っちゃかわ...

桜も咲き始めるこの季節、全国各地ではお引っ越しの大移動が行われているご様子ですね。マッキーの「遠く遠く」とか、コブクロの新しいあれとかを聴いて胸を熱くしつつ、あらたなジャイアントステップを踏み出す人も多い事でしょうね。そんな中、我がアジトの隣にも新しい住人がやってきたようです。新大学生の青年。なんだか、一筋縄ではいかないぞ、といった堅い顔の（メル・ギブソンに似てる）なんかすでに渋い雰囲気の若者。さ...

OL右「今朝ね、電車の中でコンビニの太巻き食べてる人がいたの。なんか嫌ですね。」OL左「だめだよね太巻きは。カロリーメイトくらいならまぁ許せるけど。」OL右「そうね、カロリーメイトはね。」OL左「太巻きは専用車両で食えよっつーの。」OL右「太巻き専用車両！あるんですか？」OL左「そうそう、京王線はあるよ。ってバカ！」OL右「ノリつっこみですね。それも専用車両で。」OL左「ノリつっこみ専用車両か。」OL右「ええ、乗り...

コメント箱におよせ頂いた相談の回答です。9LAさんからのご相談。「先日愛用の自転車を盗まれてしまいました。ショックです。なにかこのショックを和らげるアドバイスを下さい。」なるほど。大変ですね。私も今のアジトに越してくる前は自転車もってました。５台も。一度、盗まれて新しいのを買い、そして見つかる。結果１台増える。居候が自転車を買う。１台増える。居候が１人増える。そいつもまた自転車を買う。また１台増える...

若い会社員「どうしたの？ものもらい？」若いOL「かっこいいでしょ眼帯。独眼流政彦みたいでしょ？」若い会社員「マサヒコ？誰それ」若いOL「あ、まちがった！ダテムネだ！」中堅の会社員「独眼流、伊達正宗だろ。」若い二人「え？あ、はい。」...

今夜のわが町は朝まで断水なので、早めに風呂に入り、トイレをもよおさないようにビールも控えて、早々と床に就いております。枕に臥してぼんやりと、町中の蛇口が空回りしてるのを想像すると、なんだか「平等とはこういう事なのかな」と思ったりします。寝ます。...

若い女:「どこでもドアがあったらさ、終電過ぎても飲めるよね。」中年の女：「そうね！すぐ実家にも帰れるわ！はは！」...