岡村靖幸に学ぶ、モテたいぜ!求愛活動
2014/06/16

2ヶ月くらい前にリリースされた「愛はおしゃれじゃない」という曲がすごい良い。岡村靖幸とBase Ball Bearの小出祐介のコラボレーションで、クレジット表記も「岡村靖幸 w 小出祐介」だ。
こういう感じです。
この曲は小出祐介が作詞、岡村靖幸が作曲なのだけど、this is 岡村靖幸という感じがしてすごく好きだ。
岡村靖幸って、今年で48か49歳だ。すごくいいなと思うのは、この曲のリリースに合わせてやってた全国ツアーのタイトルが「将来の夢」というのがまたグッとくる。
私も今年で36歳になるけど、カッコつけて達観したフリとか、疲れたフリとかしないで、もっと「モテたいぜ!」とか「将来の夢」とか、そういうキラキラしたことを言っていきたいと思った。
岡村靖幸が坂本龍一のラジオに出た時にセクシーさの話になって、その流れで「音楽は求愛活動です」という感じの事をはっきりと言い放っていた。つまり、女性に対するパフォーマンスであると。
これです↓。
岡村靖幸往年の名曲「だいすき」でも、「女の子のために今日は歌うよ」という歌詞が印象的だ。
この度、岡村ちゃんに教わった事は、結局のところ、全ての自己表現は「求愛活動」に他ならないという事だ。
他人の承認を得たい、認めてもらいたい、褒められたい。愛やモテを求めて人間は歌ったり踊ったりツイートしたりするのだ。
もちろんこのブログも私の「求愛活動」である。アフィリエイト収益等を目的とした「経済活動」ではない。
そう「モテたいぜ君にだけに!」という事だ。「どうだい?俺って面白いだろう?いいだろう?」という求愛活動だ。コンセプトだとかそういうの全然無いし、全然おしゃれじゃないって事。でもそれでいい。
あと、この人、3度もシャブで捕まってんのに(2003年から2年間の懲役、2005年から2年間の懲役、2008年からまた2年間の懲役、っていう)、出所する度に復帰しては「待ってました岡村ちゃん!」と歓声があがる。こんなミュージシャンって、日本で他にいるのかな?居ないかもしれないね。タレントや芸能人ではなくて、純粋に「アーティスト」としてモテてるからだろうね。