都市伝説 オカンとボクと、時々、イルミナティ

2016/05/04
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私の日々の通勤時間は車で20分。この20分間をいかにして過ごすかが、暮らしのメリハリ付けの重要なポイントになります。
運転中にhulu海外ドラマを観るわけにも行かないので、アップルミュージックの人工知能的なヤツが私に対してレコメンドしてくる「絶妙にフィットしない良さげな音楽」を聴いたりしながら日々をやり過ごしていたのですが、最近は「都市伝説 オカンとボクと、時々、イルミナティ」というポッドキャストをよく聴いています。
このポッドキャストは、2人の若手放送作家の岸本と早瀬というコンビが、割りと軽めのタッチで都市伝説エピソードを披露する番組です。
私は5年くらい前から、テレ東の「やりすぎ都市伝説」にハマり、番組の放送や動画はくまなくチェックし、ミスター都市伝説こと関氏の書籍が出れば必ず買い、フェイスブックでフリーメイソンがメンバー募集をしていると知れば、入会すべきかどうかスマホを握りながらしばし逡巡するくらいの都市伝説ファンなのですが、この「都市伝説」っていうやつは危険な作用があって、言わば中毒性、依存性のようなものがあるんじゃないか、と最近感じているわけです。
「都市伝説」には、口裂け女や人面犬みたいな軽めのものもあれば、ケネディ暗殺の真相や、人工地震発生兵器、9.11の自作自演説や、裏の皇族の存在や本当の世界政府による陰謀まで、ソフトな奴からハードな奴までいろいろあります。
都市伝説にハマると、どんどんハードな奴が欲しくなるわけですが、そのハードな奴というのは、常識や定説とのギャップが大きければ大きいほど良くて、ただしその説の裏付けがしっかりあるものが強いわけです。例えば、「ビンラディンとブッシュはある会社の共同経営者なのだから9.11テロには裏がある!」といった感じのものです。こういうのが大好物なのです。
しかしながら、こういう諸説をかき集め、掘り下げ始めると大変です。
「今のこの世界は、すべてウソっぱちだ!」みたいな感覚がベースになり、世界を相手に孤独で終わらない戦いが始まります。気が付くとフリージャーナリストみたいな顔つきになります。
とは言え、ともするとこれは一生楽しめる趣味にはなるかもしれませんがね。
「都市伝説 オカンとボクと、時々、イルミナティ」に話を戻しますと、このポッドキャストは、2人の男が喫煙所やファミレスで時間を潰すためにおしゃべりしている感じがすごくちょうどいい。ドリンクバーのおかわりが3回目くらいの場の温まり具合というか、ヨレ具合が良いです。
>ポッドキャストはこちらから
YOUTUBEにもあったから貼っとく↓

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