ミルフィユ、ミルミルフィユ。ミルフィユ、ミルフィユフィクション。

2017/10/18

この間PUNPEEが待望の1stアルバム出して、ituneストアとかで視聴したりYOUTUBEで聞けるやつ聴いたりしてワー!ってなっているわけですが、そのアルバム、タイトルは「モダン・タイムス」をまだ購入していないイーゴンです。こんばんは、こっちはもうすぐ冬みたいです。
PUNPEEを追っかけて、WEB上で聞ける音源はほとんど聴いたと思っていたけど、先週みつけた面白いやつがあるので紹介したい。
Koedawg(こえだ)っていう人がいるようなんですが、その人は自分でトラック作ってラップして、定期的にサウンドクラウドに音源をアップしているスタイルの人だと思うんですが、その人の曲で「ミルフィーユフィクション」っていう曲があって、まあ、その曲自体もすごく面白いし、好きなんですけどね、PUNPEEのリミックスっていうのがあるんですよこの「ミルフィーユフィクション」。

なんか3年くらい前に発表されてる曲みたいなので、知ってる人は知ってるかもですが、まずは聴いてみよう。PUNPEEリミックスのミルフィーユフィクションです。


もちろん元のKoedawgのオリジナルバージョンも最高なのでそれもきいておきましょうか。これだ。


ほとんど同じだけど、PUNPEEリミックスのほうは、曲の2番(2バース)をPUNPEEがラップしてて、歌のストーリーになんか遠距離恋愛の設定とか加味されてたり、曲のラストにキャロル・キングの「So Far Away」つなげるっていうね、この超絶センスが良い、かつ、やりすぎないマナーで、原曲をさらにブラッシュアップできているのがかっこいい。
まあ、「原曲」っていっても、この曲のトラック、まるごとBoaの曲だけどね!Boaの曲そのまんま早送りしてる上にラップのせてるだけだけどね!
でも、素晴らしいのは、この曲ね、そのBoaもひっくるめて全部が輝いてるじゃないですか。
あー、こんなふうに音楽を作ることができるんだな。おもしろいな。すごいな。かっこいいな。と。なんか初めてヒップホップ聴いたときみたいな感じになった。ありがとうKoedawgとPUNPEE。

ちなみにKoedawgのほかの曲は、彼のサウンドクラウドで聞けるし、この「ミルフィーユフィクション」が入ったミックステープというかアルバムは「根腐れローズ」というアルバムです。


個人的に感じるのは、歌ってる内容や世界観、あとこの手作り感が、若い頃のハーモニー・コリンみたいな感じがちょっとする。なんというか不健康で純粋な魅力。それと、曲を構成する要素のコラージュ感がL?K?Oっぽい感じもした。冷蔵庫の中にあるもので自炊してる感じっていうか。

寝る前にもう一回聞こう。ミルフィユ、ミルミルフィユ(なにこれ)。

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