青春の亡霊の弔いでもなく、未解決事件の追跡でもなく、この作業はたぶん新しい何かだ。

2020/02/14
2020年。今年はできるだけブログを更新するぞ!海老蔵くらい更新するぞ!と、固く唇を噛み締めて誓ったくせに2月に入った途端に一週間以上更新をサボってしまったことをお許し下さい。アーメン。

最近、私に現代美術ブームが来てましてね。特にアンディ・ウォーホルのブームが来ています。
会社の近くに大きい県立の図書館があるので、そこで現代アートの本やウォーホル関連の書籍を借りれるだけ借りて来て、家で読んでいます。

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借りてきた大判の作品集の表紙には、サングラスを掛けたウォーホルの顔写真。
それを見た小学生の娘が「ねぇ、このヒカキンの本見ていい?」と、言うので、
「いいけど、それヒカキンじゃないよ」とページをめくってサングラスを掛けてないウォーホルの写真をみせたら、
「あ、セイキンか。」と言ってどっかに行きました。


おっさんになって最近つくづく思うんだけど、10代20代の人間って馬鹿で愚かではあるけれど、感覚というか感受性というか、そういうアンテナ的なものは鋭く「これはきっと『何か』だ!」という風に感じる力が強くあって、しかしながら次第にそれは鈍くなってゆくのだ、と。当たり前のことかもしれないですけどね。

そんな敏感な10代20代の頃に「何か」を感じて、ヤバイヤバイと騒いだ割に、当時ちゃんと理解していなかったことが結構たくさんあることに最近気がついてしまいましてね。

といういきさつで、私がなりたかった「芸術家」について、もう一度ちゃんと調べてみようと思ったのです。

私が好きだったアートって、芸術って、一体何だったのか?私はどうして芸術家になれなかったのか、逆にどうすればなれたのか?

青春の亡霊を追うような、時効になった未解決事件を掘り返すような、そういう作業になるかな、、、なんて、少しセンチメンタルに目を細めて「芸術」だの「アート」だのを調べ始めたら、あ、オレ全然理解してないわ、初めて知ったわ、みたいな事がたくさんあってとても新鮮な気分です。

そういうことを今、自宅の部屋でやっています。
うまいことまとめながら、このブログで順次報告してまいります。


あと、焚き火台が欲しいんけど、どういうのがいいのかわからなくて困っています。初心者です。

sたんdby



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