異能の人がウェブサイトをまたいじりだしました。

約半年ぶりの更新ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私は元気です。
さて、最近あの雑誌「POPEYE」の新しいWEBサイトを見ました。
これです→https://popeyemagazine.jp/
そして、友人で同門の弟分であるデザイナーの犬飼が作ったWEBサイトを見ました。
これです→https://oyogetaiyaki.com
主に、この2つのWEBサイトを見たことが刺激になり「こうしちゃおれん」と。
利便性やスマートさよりも、
「楽しそう」という印象が、いまとても重要な価値だと思いました。
「むだに動く」とか「無意味なアニメーション演出」とか、そういう余剰のようなものが、魅力的だと思いました。
合理性や生産性とは別の理屈で輝くものが、この世にはある、そう、あるのさ。
まあこのような心情になり、犬飼から教えてもらった「STUDIO」という、コーディングが出来なくてもサイトが作れるという、いわゆる"ノー・コード"の構築ツールを使って、新しいサイトを一から作って見ようと思ったのは先月末。
ゴールデンウィーク、別にどこも行かねぇし。という事でコツコツやってましたよSTUDIO。
確かに便利で簡単。見出しやボタンがふわっと出てり消えたりするモーションの演出も簡単にできる。手軽に動画を使った演出もできる。
素晴らしい。素晴らしい時代。
もう20年くらい前になるけど、近所の本屋で「HTMLタグ辞典」を買ってパソコンのメモ帳にコツコツ書いてたあの頃に目を細めつつ、YOUTUBEの動画チュートリアルを見ながら楽しく学んでいました。
俺もいい歳だ。「これって生涯学習…。」とかつぶやきながら、黙々とやっていました。
しかしながら、やっいてく中でもっとわがままに改造したい欲が出てきちゃったもので、
「何がノー・コードじゃ!わしゃコーディングができるんじゃ!」
という、よくわからない時代への反骨みたいな心情になり、その結果、STUDIOを一旦やめて、半分死んでたfc2ブログの「イーゴン自治区」の改修作業に取り組むことと、あいなりました。
とはいえ、STUDIOは非常に素晴らしいツールですよ。おすすめします。
個人でつくるWEBサイトの面白みとは何だろう?
ビジネスではないWEBサイトが求めるコンバージョン(成果)とは何か?
それは、作る人それぞれで違うだろうけど、私にとってこのWEBサイト(ブログ)は、やっぱりなんだかんだ言っても、ただの「おもちゃ」であって、このおもちゃで友だちと遊びたいだけなんだと思い至ったわけであります。
という事で、気軽に遊んでくれる人がいたら嬉しいわけです。
コメントをください。
よもや、我が人生で、世界的な大疫病に見舞われるとは思ってもみませんでしたが、まあ、全人類同じ気持ちですよね。
そんな中、インターネットの一般化で情報過多である一方、コミュニケーションが不足しているようにも思います。特に雑談や立ち話などの無駄なコミュニケーションです。そういうどうでもいい、とりとめのない事がいま欲しいな、と思います。
なお、私が飽きっぽい性分であることが友人知人には周知されているため、やや情けない事ではありますが、下記のように、犬飼に監視されることになったみたいです。
私の知る中でもトップクラスの異能をお持ちのイーゴン氏。
— 犬飼 崇 (@nucci) May 17, 2021
すぐ飽きて更新をやめちゃうので、頼まれてないけど監視し、更新が滞ったらアラームを鳴らすことにした。
そう決めた。
(私の使ってるアイコンはイーゴンさんに作ってもらったものです) https://t.co/JhczAz33jq