背景で結構雰囲気変わる。バカにしちゃいけませんね、背景。
2022/02/24

アニメーションの登場人物のプロトタイプを作って、ぐるぐる回転させてみたり、口をパクパクさせてみたり、歩かせたり走らせたりして、「よし、動くぞ」というところまで作ってきた。
描画の技術については、そこまでリアリティを追求しようとは思わないので、こんなもんでいい。
着ている服や小物類については、まだまだ努力が必要だ。

さて、登場する人物、すなわち「キャスト」を動かせるという風になったところで、「背景」をどうするか、試行錯誤している。作品のテーマやストーリーに相応しい背景になればいいわけだが、これも、リアリティについては関心が無い。
背景問題。
背景を描く時に、どんな風に書けばいいのかわからない。
わからないときは、いろいろと他人の背景を重ねてみればイメージがつかめるだろう。
ということで、こうだ。




はい、これらの画像は、漫画家の山本直樹先生の背景です。WEB上に公開されててフリーで使えるっぽいので、ちょっと拝借しました。
こういう感じの背景であれば、それなりに見えますよね。
あらためて、日本の漫画家ってすごいなと思います。一気に雰囲気が出ますね。
バカにしちゃいけませんね、背景って。
こういう背景画を使えば、リアリティのある空気感が出せるという事で、わかりました。
じゃあこういうのはどうだ。



みんな大好き、アーキグラムです。
勝手にコピーしてきてしまいました。すみません。
なにやらアートっぽくなりますね。
背景の図像を変えるだけで、結構ガラッと印象が変わる。
実写の映画やドラマも、やはりセットやとロケ地で画面の絵面が大きく変わるんだろうな。
引き続き、色々ためしてみたい。
つづく。