皮膚は約1ヵ月で全部入れ替わる

このサイトの記事の更新は、2カ月半ぶりである。さぼっていたのである。こうして私はまた信用を失ってゆくのであるが、仕方がない。ごめんなさいね。
さて、2カ月半というと約75日である。人間の体は日々細胞が入れ替わるというが、この75日間で私の細胞はどの程度入れ替わったのであろうか。成人はおよそ2年半ですべての細胞が入れ替わるという。
皮膚だけでいうと、これは一ヵ月で全部新しくなるらしい。
したがって、前の記事を書いた時の私の皮膚と、この記事を書いている私の皮膚は、まるで別物だという事だ。
そんな、新しい皮膚を纏った私ではあるが、相変わらず自宅にこもって暮らしている。
会社員なので、もちろん極めて真面目に職務に取り組みながらも、隙間時間を見つけては、アドビのイラストレーター(以下、イラレ)でコツコツとアニメーションの素材を描画・設計をしている。
アニメーションを作る方法は様々あるとは思うが、私はイラレが好きで何かを描く時には好んでこれを使う。
イラレで作った絵を、アドビの「アニメイト」で動かして、それをまたアドビの「プレミア」で編集する。
コツコツとこの繰り返しである。
数カ月前は、壮大なストーリーを構想していたが、技術的にまだ難しいと判断した。不甲斐ない。しかし、まだあきらめてはいない。道のりは長いが進んでゆく。
何冊も「絵の描き方」の本を買った。特に人体の描き方の本だ。解剖学的なデッサンの本もあれば、やさしい漫画の描き方、アニメ絵の描き方など、数種類の切り口で学ぶ。
とは言え、まあ、所詮は「絵」だ。リアリズムを追求する気はない。人間らしくみえさえすればそれでいい。
バランスが重要だ。複雑すぎたり、描写が詳細過ぎてもいけない。かといって棒人間だと物足りない。
イラレを使って、図面を書くように人体のパーツを記号化する。「北斎漫画」のようにパーツの組み合わせで多様なバリエーションを生み出せることができるように、ルール化・体系化しながら試行錯誤する。こういうのを作るのに、イラレは向いているような気がする。まあ、他人がどう使っているかは知らないけど。
練習として作った短い動画は、いくつかツイッターとかインスタとかにアップしている。
日々、こうしてちょっとづつできる事を増やしながらやっている。
本日のアニメ「己との闘い(鎌)」。 pic.twitter.com/CuaKu6Viij
— イーゴン (@egon_tweet) May 13, 2022
まだ背景とか空間とかが上手く思い浮かばない。描けるかどうかも自信がない。なので、週末に練習しようと思う。