画的なバラエティ番組らしさ

2022/05/30
キャプチャ2

今年の1月からアニメ作りをやってますが、方向性がなんとなく定まりつつあります。
アニメーション作品というと、ドラマ仕立ての短編や、劇映画的なストーリーのある内容を想定していたのですが、これがなかなか難しい。というか、まだ私にはうまくできないので、別のアプローチを模索しておりました。

バラエティ番組ならどうだろうか。

試しに、ほんの短い動画を作ってみたら、なんだか少しは作れそうな気がしてきたので、もうしばらく模索・実験を継続してみたいと思います。

キャプチャ3


この画面の構図は、笑っていいともの「テレフォンショッキング」です。
右がタモリで、左がゲストです。画面の中心が少し右に寄っているのが特徴です。

「いいとも」には画面にテロップは入りませんが、今のバラエティ番組の画面にはテロップが必ずと言っていいほど入っており、ということは、逆に「テロップが入っている画面」は、TVのバラエティ番組に見えるんじゃないかと思って、やってみたら、まあ、それ風には見えるっちゃ見えるわけです。
いままで、あんまり意識していなかったのですが、意外と、このテロップの有無が「それっぽさ」を生み出しているのだなと、最近のなかで、これが一番学びになりました。

つまり、この「トーク用」に作った画面は、「テレフォンショッキング」と「テロップ」の合わせ技で、地上波バラエティ感が醸し出せないか、という目論見です。


今後の展開としては、こうです。

ゲスト


右側はイーゴンの定位置として、このコーナーのホストをやりたいです。
左側は、ゲストを呼んで話を録音して、それをアニメに落とし込む方式をとりたいです。逆アフレコのような感じです。

ゲストのビジュアルは、その人それぞれに合わせて描きおろします。


トークテーマについては、現在企画検討中ですが、番組に寄せられたお悩みをゲストの持論で解決してもらう類のやつがやりたい。


★現状で最新の動画はこれ↓



キャプチャ

Comments 2

コメント、まだ無し。

ハラダ

お久しぶりです。アニメーション地道ですよね。それを続けていくだけでもすごいです。
絵柄もアニメーションではあまり見ないデザインで良いですね。
バラエティ番組のテロップってテンションや感情によってフォントやデザインを変えていて、視聴者の心証をうまくコントロールしてますよね。
日本のアニメ作品も、シーンの感情によって絵柄を極端に変えたり構図を変えたりすることで心証をコントロールすることが多いけど、これって漫画の演出をそのままアニメにも持ってきてるんですよね。
そして日本のユーチューバーのトップにいる人たちも、これをうまく使ってる人たちが多いと思います。さすがに構図まで変えてくる人は少ないけど、アニメーションだと色々できそうですね。

2022/05/31 (Tue) 10:39
イーゴン

イーゴン

ハラダさん、コメントありがとうございます。久しぶりですね。
さっき、ツイッターでdj hondaにまつわるエピソードをツイートしたら、dj honda本人から「いいね」されてビクっ!てなっていたところです。dj hondaもエゴサする時代、いかがお過ごしでしょうか。
映像表現のバリエーションって、どんどん多様になってきてて、知れば知るほど面白いですね。
テレビ番組のテロップもそうだし、YOUTUBEのゲーム実況の画とかも面白い。音ゲーの画面とか、カラオケの音程のグラフみたいなのも面白い。カーナビやグーグルストリートビューも映像として面白い。
アニメーション(絵)でそれらをトレースして再現してみると、変な感じになって面白いなーと思っています。
引き続き、いろいろ作っていくので、もしよかったらハラダさんもなにか一緒にやりませんか?

2022/05/31 (Tue) 14:20




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