漫画「39歳の免許合宿」のこと
「マイファイ絵画実験室」というコンテンツです。これ↓です。
まったくなんの予備知識もなく、純粋な「学ぶ気持ち」でこの2人のおじさんが絵を描く動画を観はじめたら、なんかハマってしまいました。面白くて全12回全部観ちゃいました。
「いい絵を描く」という事はどういうことか。何か光が見えたような気がしています。マジで。
ただ、結局のところ、このコンテンツ自体、ふざけてるいのか、本物の芸術なのか、その両方なのか、分からない。たぶん「両方」なのだと思うのですが、まあ、試しに観てみて下さい。私はまるで3つめの眼が開いたような気分になりましたので。
この「マイファイ絵画実験室」に出ている人たちは一体だれなのか?調べてみたところ、生徒役の人は「五明拓弥」という芸人さんとのこと。吉本興業所属の芸人トリオ「グランジ」のメンバー。ごめんなさい。知らなかったです。
先生役の人は「水野健一郎」という人。アーティストです。
↓こういうアニメーション作品とかを作ったり、絵画作品を制作している芸術家の方でした。
さて、私がこのたび皆さんにお伝えしたいのは、まあ、この「マイファイ絵画実験室」もそうなんですが、生徒役のグランジ五明さんの活動のほうです(水野さんも大好きになったのでまた別の記事でご紹介したいと思いますが)。
「マイファイ絵画実験室」をYOUTUBEでみてたら、関連動画でこういう動画が流れてきました。
グランジ五明のコミティアへの道
どうやらこの動画は、このグランジの五明さんが自主制作で漫画を描いていたようでして、その漫画を自分のインスタでコツコツと公開していたみたいなんですけど、その描いた漫画を、せっかくだから「本」にしたいと思い立ち、さらに「コミティア」(コミケのような展示即売会)に出展するまでの記録です。面白かったです。
っていうかね、そもそもこの五明さんの漫画なんですけど、39歳で免許合宿に行った時の実話を元に描かれているようでして、その漫画のタイトルは「39歳の免許合宿~ストーリーは自分で創れ~」っていうやつです。内容は、39歳の五明さんと友達のimaiさん(group_inou)の二人のおじさんが合宿で免許を取りに行く話です。
「グランジ五明のコミティアへの道」の動画を全部観終わって、速攻でググって、通販サイトを見つけて注文しましたよ。
で、来ましたよ。これ↓。
この漫画を読む前に、ここまでの過程を知っているのという事もあって、手元に届いた時に、なんかよくわかんない感動があり、なんか読むのがもったいなくて、その日は寝かせて次の日からちょっとずつ読む、っていう、謎の楽しみ方をしました。内容も面白かったですよ。
なんか初めてで。こういうふうな気持ちで買い物したの。
自主制作だからだと思うけど、注文してから本が届くまで結構時間がかかったんだけど、それは全然よくて、本当は3年くらい届かなくても全然よくて。
30代の終わりに友だちと連れ立って免許合宿行って、それをコツコツとi-padで漫画に描くこと約300ページ。それを校正してあちこち描き直して、表紙作って、製本して、コミティアに予約して出展して手売りして。っていう、この流れ、このエピソードに、お礼としてお金を払いたいなと思っちゃったのです。
いいなぁ、こういうの尊いなぁ。って、思うよマジで。
なんのひねりも無く、他意もなんも無く、
単純にシンプルに「新しい事やる」「友だちとなんかやる」っていうの、いいよね。
<おさらい>
①コレ観てから↓
②ここで買う↓
https://kyoushuusha.base.shop/
以上です。