2022年夏のプレイリストを今年も作ろうではないか
2022/06/21
プレイリスト
例えば季節ごとにミュージックプレイリストを作ったとして、それが自分が聴くだけ用の場合、結局いつも同じような曲の組み合わせになりがちである。つまり、そんなに短いタームで好きな曲はそんなに変わらないわけで、自分にとってのオールタイムベストとか、思春期から変わらないエバーグリーンなフレーズから離れられない。
そういうものだ。結局は。
そういうものだ。結局は。
アメリカのとある権威ある大学の研究機関の発表によると、多くの人間は14歳の時に好きだった音楽を一生聴くのだそうだ。
まあまあ、そうかもしれないな、と、少し思う。
自分が聞くためだけにプレイリストを作ると、大概、いつも同じ感じになる。新鮮味がない。
じゃあ、誰かのために作ればいいのではないか?と、さっき思いついた。
まだ学生の頃、仲の良かった中村君の家に遊びに行くたびに、彼は私のためだけにレコードを繰り出し、マンツーマンでDJをしてくれたことを思い出す。それはあたかも茶の湯のもてなしのようであり、カウンターの寿司屋のようでもある。あれが結構好きだった。
なるほど、相手がいてこそ、クリエイティブは成立する、っていうかね、そんな感じよ。
という事で、今年の夏のプレイリストは自分のためじゃなく、誰かのために組み立てたいと思う。そうすれば、自分にとっても新鮮なものになるのではないか、という期待も半分。
ちなみに、去年の夏のプレイリストはこれだ。やっぱ単純に、夏とか関係なく、新しめのと昔から好きなやつがブレンドされただけ。実際のところ秋も冬もよく聴いてた。
という事で、まずは「夏だけ」に聴くことを前提にしたものにしたいと思う。
つづく。