タコスとチカーノソウル。メキシコが気になりすぎて
2022/07/06
昨日、NETFLIXで「タコスのすべて」というコンテンツを発見した。単発90分くらいのドキュメンタリーだと思ったら、6回1シーズンで、2シーズン公開されていた。計12回のコンテンツだった。
タコスをテーマに12回。ちょっと多い気がする。
どんな内容だろうか?と、見始めてみたら、1回につき1種類のタコスを紹介する内容で、おお、タコスって少なくとも12種類以上あるのかと、興味をそそられた。
タコスをテーマに12回。ちょっと多い気がする。
どんな内容だろうか?と、見始めてみたら、1回につき1種類のタコスを紹介する内容で、おお、タコスって少なくとも12種類以上あるのかと、興味をそそられた。
2019年、一昨年の夏。雑誌POPEYEで「メキシコが呼んでいる!」という特集号があった。
私はこの号がとても好きで、3年経っても、たまに開いてパラパラ読んでいる。メキシコ特集なので当然タコス記事もあり、ほかにはルチャ・リブレの記事もあり、メキシコの雑貨やアイテムの紹介などが盛りだくさんでページをめくってパラパラ見ているだけでも結構楽しい。これだ↓
【新刊】「POPEYE(ポパイ) 2019年 8月号 [メキシコが呼んでいる!]」が配信開始です!
— マガジンハウス電子書籍 (@magazine_ebook) July 9, 2019
今年の夏は、メキシコだ!
「今、メキシコが面白い!」と最近会う人が口々に言う。
地元のシティボーイ&ガールの案内で、メキシコシティからクラフトの聖地オアハカまで行ってみよう。https://t.co/XCAcw7hx5v pic.twitter.com/RC0XeiMiLW
どこの街にもラーメン屋か牛丼屋くらいはありそうなものだが、「ちゃんとしたタコスが食べられるメキシコ料理店」となるとなかなか無いとおもう。今まで気にもしなかったが、私はいま、タコスを軸にしたメキシコブームである。ブームといっても何にも知らないメキシコ初心者である。
初心者。いい響きだ。
新しい事なんてやる必要無いじゃないか。このペースでゆったりいこうよ。っていうのも全然いい。全然否定しないし、幸せだと思う。
でも、「わかんねえのがなんか来た。」「これなんか好き。」という感じがしたら、迷いなくそれは行った方がいい。初心者になったほうがいい。仕事も遊びも人間関係も、何事も、初心者の時が一番面白い。
メキシコ初心者の私は、タコスを作ることにした。スーパーとかカルディとかでセットになったやつが売っている。きっと手軽に簡単に、それなりのものが作れる気がする。
でもさ、プロが作ったやつが食べたいじゃないですか。お手本というか。ベンチマークというか。
でもさ、プロが作ったやつが食べたいじゃないですか。お手本というか。ベンチマークというか。
私が住む街には、幸いメキシコ料理の店は1件か2件あるようなので、これ幸い。明日にでも行ってタコスを食いたい。
気持ちはもうメキシコ。
なにかちょっと気分を盛り上げたいと思って、とりあえず、メキシコの音楽でも流しながら仕事をしよう。
メキシコの音楽って、なんだ?
ラテン・ミュージックって、ふわっとしか知らない。
スペイン語かな?マリアッチってやつかな?なんて具合に、ググって調べた。YOUTUBEとかで実際にメキシコのヒットチャートとかも聴いてみた。
初心者のくせに生意気で申し訳ないが、全然好きじゃない。メキシコのポップスとかEDMとかHIPHOPとか。伝統的な、サボテンブラザーズみたいなやつとかもピンとこない。ごめん。ほんとにごめん。
でもさ、好みの問題なのでね、そこは。
ちょっと待てよ。最新のメキシコのヒットソングは苦手、昔ながらのトラディショナルな音楽も好みじゃない。じゃあ、60年代とか80年代とかはどうなんだと。ほら、時代を変えたら意外と格好いい、みたいなことあるじゃないですか。
で、いろいろ調べて「チカーノ・ソウル」という言葉を知った。
チカーノというのはメキシコ系アメリカ人の事らしい。
その、チカーノが作ったソウルミュージックという括られ方をしているジャンルなのだろうと思う。
その、チカーノが作ったソウルミュージックという括られ方をしているジャンルなのだろうと思う。
その「チカーノソウル」の代表的なアーティストとされていたのが、ジョー・バターン。
知ってる。大好き。ジョー・バターン。超かっこいい。
でも、その、チカーノ感というか、サルサ感というか、メキシコっぽい風情がちょっと薄い感じもする。
もうちょっと掘ってみるとこういう曲あった。
これめっちゃいい。ラティーノ感あるけど都会的。
といった具合に、メキシコらしさを少しずつ身に着けてゆく夏にしたい。
何?メキシコらしさって。
ルチャリブレについても調査中です。覆面欲しい。