ゆくゆくは鎖国したりしなかったりで
2008/10/27
ブログ検索のTechnoratiが発表したレポートによると、2006年第4四半期現在、日本には7000万のブログが存在し、毎日12万のブログが誕生しているという。
すごい数の情報が日々公開されていて、「インターネット」という巨大図書館に溜まっていく。
いやはや、本当にすごい事ですよ。いまさら言うのもアレですけど。
表現、コンテンツ、報道や批評、まあどんなものでもいいですが、これだけ手軽にタダで情報が手に入る昨今のメディア事情の中で、老若男女、たくさんの色んな人が何か言っている。
情報を得る側の実感として「何を見たらいいのか」もっと言えば「何を見たいのか」がちょっとわかんなくなってきた感じがあります。
私は田舎の子だったので、子供の頃は情報にかなり飢えていて、なにか自分にとって大事な情報源だとか刺激だとかに対しては、随分と能動的で敏感だったと思います。例えばそれはもう戦後、進駐軍がチューインガムを持ってやってきたぐらいのインパクト。はだしのゲン的なハングリー。
ともあれ、犬は吠えるがブログは増える今日。
私もそんな7000万のうちの1個の情報を吐き出している身として、何か、ちょっとでも何かのプラスになるような事ができればいいなぁなんて、またちょっと思うのです。
独自性のある情報やコンテンツを生み出している人がいる。
どうせなら、そんな人達をご紹介したい。
そんなこんなで、
宅録で音楽を作って歌っている「湿ったビーフ」だったり、
独自の価値観で変なところにたどり着く文章を書いている「ブロイラー養鶏舎」だったり、
やはり独自のチョイスで情報をピックアップ&コラージュする「本と奇妙な煙」や「犬徳放送」のようなブログは、やっぱりすごいなぁ、いいなぁ、と思ってしまうわけです。
まず自分にとって大事な情報をちゃんと見逃さずに執着するって事が重要なんだな、と思った。
価値のある情報ってのが見えにくいご時世ですが、このブログも独自の情報源と独自のシルクロードを確保しつつ、ゆくゆくは鎖国したりしなかったりで、うまいこと独自の進化を辿ってガラパゴス諸島のような珍獣の棲家になっていくとおもしろいな。と、おもう。
終わり。
すごい数の情報が日々公開されていて、「インターネット」という巨大図書館に溜まっていく。
いやはや、本当にすごい事ですよ。いまさら言うのもアレですけど。
表現、コンテンツ、報道や批評、まあどんなものでもいいですが、これだけ手軽にタダで情報が手に入る昨今のメディア事情の中で、老若男女、たくさんの色んな人が何か言っている。
情報を得る側の実感として「何を見たらいいのか」もっと言えば「何を見たいのか」がちょっとわかんなくなってきた感じがあります。
私は田舎の子だったので、子供の頃は情報にかなり飢えていて、なにか自分にとって大事な情報源だとか刺激だとかに対しては、随分と能動的で敏感だったと思います。例えばそれはもう戦後、進駐軍がチューインガムを持ってやってきたぐらいのインパクト。はだしのゲン的なハングリー。
ともあれ、犬は吠えるがブログは増える今日。
私もそんな7000万のうちの1個の情報を吐き出している身として、何か、ちょっとでも何かのプラスになるような事ができればいいなぁなんて、またちょっと思うのです。
独自性のある情報やコンテンツを生み出している人がいる。
どうせなら、そんな人達をご紹介したい。
そんなこんなで、
宅録で音楽を作って歌っている「湿ったビーフ」だったり、
独自の価値観で変なところにたどり着く文章を書いている「ブロイラー養鶏舎」だったり、
やはり独自のチョイスで情報をピックアップ&コラージュする「本と奇妙な煙」や「犬徳放送」のようなブログは、やっぱりすごいなぁ、いいなぁ、と思ってしまうわけです。
まず自分にとって大事な情報をちゃんと見逃さずに執着するって事が重要なんだな、と思った。
価値のある情報ってのが見えにくいご時世ですが、このブログも独自の情報源と独自のシルクロードを確保しつつ、ゆくゆくは鎖国したりしなかったりで、うまいこと独自の進化を辿ってガラパゴス諸島のような珍獣の棲家になっていくとおもしろいな。と、おもう。
終わり。