宅録とサナギ

2009/03/29
音楽は、作れる!
お金やスタジオが無くても作れる!
俺でも作れんだ!

という風に、宅録に熱中した高校時代。
友人・イーゴン伊藤のMTRをパクッてやってましたよ。

そんな可能性をわかりやすく教えてくれたのは、2枚のCD。

ボアダムズの「チョコレートシンセサイザー」と
BECKの「メロウ・ゴールド」です。

▼Sweat Sunshine/Beck (アルバム/メロウ・ゴールドより)


▼Acid Police/Boredoms(アルバム/チョコレートシンセサイザーより)


楽器も譜面もコードもわかんなくても、
作っていいのだね、と教えてくれました。

こないだ、若いwebプログラマーと話したときに、
「プログラミングは、部屋で独学で覚える事が出来て、
何でも作れてしまうっていう、夢と可能性があって、
それは少年のロマンですよもう。」
ってな事をいってたね。

少年はにとって、勉強部屋やガレージは
チョウチョのさなぎにあたる部分です。

引きこもり!
なんてののしらずに、
暖かく春を待ってあげてください。

イーゴンからのお願いです。

Comments 3

コメント、まだ無し。

サチエ

BECKネタには食いつかずにはいられない性なので許してください。

「メロウ・ゴールド」は、わたしの中でたくさんの衝撃をもたらしてくれたアルバムでした。

彼のルーツが意外とフォークだったりするのがまたおもしろいところです。

2009/03/30 (Mon) 03:57

匿名希望

>サチエちゃん

衝撃だったよね、こいつ。
私は彼のおじいちゃんの
アル・ハンセンも好きです。

2009/03/30 (Mon) 23:32

サチエ

そうそう!よく御存じで。

アル・ハンセンのあの奇天烈な面白い作品をそのまんま音楽にしたらBECKの音楽になったっていうか…。
本当に自由自在というかおもちゃ箱のようなというか…。

ほんと血筋を感じずにはいられない。

おもしろいね。
BECKの本を買っておじいちゃんの作品に出会いました。

2009/03/31 (Tue) 01:42




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