黄色いビジネス書
2009/06/03
毎日毎日、通勤電車で読んでいる本
講談社文庫「ほぼ日刊イトイ新聞の本」¥620

もう何十回もマジ読みしてます。
なんだろうな、この本。と、思いながら読んでいる。
コラムという感じでもなく、ファンサービスの回想録って感じでもない。
これは完全に「ビジネス書」なんだね。
すごく魅力的で親近感のあるビジネス書。
全く個人的な、クリエイティブへの思いが、
いかに「場」としての機能と求心力を身につけ、
いかに「媒体」としての影響力を獲得し、
いかに「ビジネス」として成立させ、
いかに「組織」としての個性を身に付け、
いかに、それでもなお「クリエイティブ」でありつづけるか、
という事がキッチリと詰め込まれている本。
「好きな事してるんだから貧乏でも徹夜続きでもいい。」
そんな甘さを乗り越え、さらに
「大きくなってきたんだから、楽して稼いでのんびり行こう」
といった、「まっとう」な考えをも振り払い、
今もなお、「どうあるべきか」を考えつづける、
そんな「ほぼ日」の戦歴が具体的につづられている本。
私は、この本を読めば読むほど、ほぼ日って、糸井重里という著名人が、その知名度をベースに作った「有名人サイト」では無く、ひとりのクリエイティブな個人が毎日毎日積み上げて大きくしていった、信じられないほどの努力の結実なのだな、と感じ入る。
読み返す度に、「ようし、俺にだってできるさ!」と、夢と希望をくれる本である。
夢と希望。
そんなの、ここ何年もらった事ないね。
そんなのをくれる、黄色い本です。
講談社文庫「ほぼ日刊イトイ新聞の本」¥620

もう何十回もマジ読みしてます。
なんだろうな、この本。と、思いながら読んでいる。
コラムという感じでもなく、ファンサービスの回想録って感じでもない。
これは完全に「ビジネス書」なんだね。
すごく魅力的で親近感のあるビジネス書。
全く個人的な、クリエイティブへの思いが、
いかに「場」としての機能と求心力を身につけ、
いかに「媒体」としての影響力を獲得し、
いかに「ビジネス」として成立させ、
いかに「組織」としての個性を身に付け、
いかに、それでもなお「クリエイティブ」でありつづけるか、
という事がキッチリと詰め込まれている本。
「好きな事してるんだから貧乏でも徹夜続きでもいい。」
そんな甘さを乗り越え、さらに
「大きくなってきたんだから、楽して稼いでのんびり行こう」
といった、「まっとう」な考えをも振り払い、
今もなお、「どうあるべきか」を考えつづける、
そんな「ほぼ日」の戦歴が具体的につづられている本。
私は、この本を読めば読むほど、ほぼ日って、糸井重里という著名人が、その知名度をベースに作った「有名人サイト」では無く、ひとりのクリエイティブな個人が毎日毎日積み上げて大きくしていった、信じられないほどの努力の結実なのだな、と感じ入る。
読み返す度に、「ようし、俺にだってできるさ!」と、夢と希望をくれる本である。
夢と希望。
そんなの、ここ何年もらった事ないね。
そんなのをくれる、黄色い本です。