もてる距離と、インターネットについて
つまり、お客さまや観覧者に対して、その俳優の存在やパーフォーマンスを発揮する際に、舞台で表現したほうが魅力的な人と、映像で表現した場合がいいという人、という分類があるようです。
これは、俳優に限った事ではなく、私達個人にも当てはまると思う。
会う回数を重ねるごとに、魅力的に感じる人。
一目ぼれするほどのチャーミングではあるが、じっくり話すとそうでもない人
ベッドだけの関係の人
職場や学校では面白いが、休みの日に遊ぶと死ぬほどつまんない奴。
または、その逆もしかり。
コミュニケーションにおいて、その人の魅力が最大値になる「距離」というのがある。
タレントさんだとわかりやすいかもしれないね。
宝塚ではカリスマだったが、テレビではそうでもない人や、
ラジオではものすごい人気だが、テレビではそうでもない人
テレビでは人気者だけど、街で見るとオーラが全く無い人
逆にテレビでは馬鹿にされているが、実物を見ると圧倒的にスター感のある人
などなど。
コミュニケーションの方法が多様化しているこの時代で、
自分を最大限に活かす方法というのが、やはりあるような気がする。
それぞれに向いているメディアやツールというのもあると思う。
私は、こういう考えのベースの上に「個人メディア」というものの解釈があります。
様々な表現方法やコミュニケーションのスタイルがある中で、
「私にはインターネットが向いているな。」と思っています。
人との距離感と温度感の具合が丁度いいのでしょうね。
今週始めた「イチャンネル」ですが、これは面白い。
実はこの「イチャンネル」に投稿やコメントの書き込みがあると、逐一私のケータイにメールが届きます。このイーゴン自治区も、コメントが書き込まれたら、私のケータイにメールが届くように設定しています。
今週は、いつもケータイがブルブルなりっぱなしでした。
いいなと思ったのが、いろんな人の生活が、自分の生活と同時進行で進んでいるという事を体感できるという事。
なんか、みなさんがずっと同じ部屋の中いるような感覚があってとても面白いです。
こういうものこそが、ずっと私が欲しかったメディアなのです。
みんなの書き込みによって更新され、なおかつ、使用者同士のコミュニケーションも生まれる。
素晴らしいですね。 ああ、素晴らしい。
全く、インターネットは楽しいのである。
■以下、私の「インターネット」に関する見解
4年目のインターネット報告
意味も時代も飛び越えてくれ
再編集THEワールド
集合知
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ストップ・疎遠!
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掲示板が出来ましたよ
コンシューマー・なんとか。