いいかげん日記・序

2009/07/22
たまには、いいかげんな記事でも書きたいとおもいます。

友人、知人、職場の同僚。
皆が「エヴァンゲリオン・破」が、面白い、面白い、と言っている。
感動した、泣いた、興奮した、と言っている。
さすがに、観てみようじゃないか、と、ようやく思っている。

興味がないわけではないし、エヴァンゲリオンのDVDも全部うちにあるし、
結構好きですし。見たいと思ってるし。

例えばね、スゲェ美味しいものが800円で食えるとする。
家から歩いて15分くらいの、路地裏のケーキ展。
スゲェ美味い何かが、そこにある。食いにいくべきか。

もしくは、韓国。
4、5万で行ける海外旅行。
焼肉もおいしいし、色々楽しい。行った事がない人は、是非行くべきだ。
4、5万の韓国が、そこにある。

といった具合に、
100%損をしない、120%得をする。という事がわかっていても、
別に、いいか、今度で。という風になる何かが、確かにある。

これは何だろうか。
理由がわからない。

すごくかわいい女の子が目の前を歩いている。
黙っていたら、お付き合いの可能性は0%。
でも、話し掛けたら0%じゃなくなる。
じゃあ、どうするべきか。
べきか。

「べき論」で考えると、
話し掛けりゃいい。という事になる。
かわいいコには、声をかけるべきだ。と、なる。

「べき」でわかっていても、そうしない事のほうが多い。
どうしてだかね。
どうでも、いいか。

そういえば、フジロックですね、もうすぐ。
これは行くべきでしょう!
まぁ、行かねぇけど。


いま、前買った本、読んでて。
別役実の「虫づくし」って本。
その中で、「イナゴ」について書かれていたのが面白かった。

「イナゴ」は、四国のある集落では、未だに「ウナギ」と呼ばれているそうだ。
というのも、元々その虫は「ウナギ」という名前であって、
それが訛って「イナゴ」と呼ばれるようになった。
との説がある。
四国のその集落では、「美味しいもの」を「ウナギ」と呼ぶのだそうだ。
かつては、「イナゴ」を主要なタンパク源として食す文化が根付いており、
そこから「美味しいもの」の代名詞として。その虫を「ウナギ」と呼ぶようになった
という事だそうだ。
おもしろいのは、現在、その四国の集落で「ウナギ」というと
「シュークリーム」を意味する。
そこでは、「シュークリーム」が美味しいものの代名詞なのでしょう。


という、嘘っぱちが、延々と書かれている。

「ゴキブリ」は、「ゴキ科」の「ブリ目」と思われがちだが、
実際は、「ゴ科」の「キブリ目」が正しい分類である。

とか。

誰も、得も損もしない、どうでもいい嘘が、ただただ書かれている本。
全くためにならなくて、いいです。
とりわけ、読む「べき」でも「べからず」でもないので、
特におすすめもしません。


あと、草なぎ君が、公然わいせつで捕まった件について、
今、書いてみます。
あれ、別に、どうって事ないよね。よく見るよ、ああゆう酔っ払い。
けれども、
国民的なアイドルなんだから、もっと自分の行動に責任は持つべきだと思う。

おわり。

Comments 2

コメント、まだ無し。

もティ

ああ、なあんとなく決断するのが面倒くさい症候群ですかね
あたしも見舞われます。


2009/07/22 (Wed) 02:40

イーゴン

>もティちゃん

うすうす気付いてはいますが、
やはり私の敵は「めんどくさい」なのでしょうか。
「めんどくさい」に立ち向かう事自体が、もうめんどくさいので、いっそ、ほうっておきます。

2009/07/22 (Wed) 02:49




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