ピュ〜ぴるちゃん⇒PYUUPIRU
2009/08/08
私がピュ―ぴるちゃんの存在を知り、その作品に魅了されたのは丁度高校生くらいの頃でした。
その頃の彼女の印象は、フェティッシュでエキセントリックなドラァグ・クイーンといったところでした。
コスチュームをつくり、自分で身にまとい、不可思議なキャラクターに扮してのパフォーマンスでした。「たけしの誰でもピカソ」みたいな番組にもたまに出ていて、”キワモノ”のような扱いを受けていたような感じがありました。
私はピュ―ぴるちゃんの世界観や造形がとっても好きで、いわば、なんだか「いけない恋」にでも落ちてしまったような、そんな倒錯した感情が芽生えたのを覚えています。 から何年かたち、彼女は世界で認められるアーティスト。
感慨深い。
▼詳しくは書きませんが、ともかく観てみてください。
最新作「selfportrait」(※会社とかで観ると、ちょっとアレです。)
私はピュ―ぴるちゃんの世界観や造形がとっても好きで、いわば、なんだか「いけない恋」にでも落ちてしまったような、そんな倒錯した感情が芽生えたのを覚えています。 から何年かたち、彼女は世界で認められるアーティスト。
感慨深い。
▼詳しくは書きませんが、ともかく観てみてください。
最新作「selfportrait」(※会社とかで観ると、ちょっとアレです。)
目が離せません。ファンです。
■ピュ~ぴる PROFILE
1974年、東京生まれ。高校時代に自宅のミシンで独学によるコスチューム製作を開始。主にクラブに行くための奇抜なコスチュームをつくっていたが、1997 年からは創作として注力するようになる。2005 年横浜トリエンナーレで発表した「愛の生まれ変わり」で、新鋭のアーティストとして脚光を浴びる。2007年台北現代美術館「Fashion Accidentally」に参加。セクシャリティーを超えた類稀なる存在として、近年国内外で高い評価を受けている。自らの強い妄想や強迫観念などの感情を創作のモチベーションとして取り込むことで、人間の内面と身体の表象の結合を試みる独自の芸術世界を展開。