クララが、立つ。

2008/06/11
たとえばそれが偽善であっても、受け手側にとってはそりゃもうラッキー。
反面、本当の善な行いをしたとしても、押し付けになる場合がある。

結論としては、善悪の天秤は当てにはならんということであるね。

「5円玉を拾って、交番に届けてみる」
という、インスタレーションにも似た行為を、やってみるといい。
その、正しき5円で私が交番までわざわざ行き、おまわりさんが処理をする。
こいつは見ものである。


という事をふまえると、
この夏、ブームは「偽善」である。
効果のある「偽善」が望ましい。

レスポンスがわかりやすいものがいい。

カンボジアに学校が建つ。
とか、
地雷で吹っ飛んだ足に、義足的なものを。
とか、
クララが、立つ。
とか、

そういうのがいい。

さて、さっき酒を飲んできたお釣りの2000円で、
最高のコストパフォーマンスが見込める「偽善」は何かないものだろうか。

2000円で、ワクチンってのは何人分買えるのか?

っつーか、ワクチンっていいね。語感が。

俺:「どうしたの?ワクちん?眠くなっちゃったの?」
ワクちん:「むにゃむにゃ・・もう食べられないよう・・。」
俺:「・・まったく。ワクちんってば、かわいいんだからもう!ぷんぷん!」

といった感じか。




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