Walk on the Wild Side 日本語カバー/ 七尾旅人
2009/10/22
STHINGOOD!!!!!ちゃんにおしえてもらったこれ!これすげぇいいから。
イヤホンか、ヘッドホンで聴いてくれ。
私がこのルー・リードの名曲「ワイルドサイドを歩け」を初めて聴いたのは、
ちょうど高校生の頃で、退廃的なものに憧れを持っていた多感な時期だった。
アンディ・ウォーホルやらキース・ヘリングやら、バスキアやら、といった、
ニューヨークのスターたちが好きだった。
ああいった、いわゆる、ああいった生活や生き方に憧れていた。
その頃に聴いたこの「ワイルドサイドを歩け」。
ゆったりしたベースラインと、ポエトリーリーディングのような歌。
和訳を調べて読んでみたが、今ひとつピンとこなかった。
なんだか呑気な歌だなと思ったものだ。
でも、この七尾旅人のカバーしたこの歌の詞は、すごくしっくり来る。
ゲイボーイたちと、そのスタイル。「ワイルドサイド」というフレーズの解釈。
世界観。
すごくいい感じだ。
最近、街で、お店で、カフェや飲み屋で、この曲をよく耳にする気がする。
たぶん、今の気分にすごく合っているんだろうなと思う。