トーニャの部屋
2010/02/14
昨夜深夜2時。寝る前にMacBookを寝床に持ち込み、ツイッターで新着のつぶやきをチェックしていると、フォローしてたtoomさんのこのつぶやきを発見。
私がこのtoomさんをフォローしたきっかけは、昨日の昼間、水道橋博士のつぶやき経由で知った、坂本龍一のRADIOSAKAMOTOのユーストリームを使った収録の公開配信を見ていて、このtoomさんも見にきていたからだ。
同じ場を共有したといううれしさからか、この場に来ていた何人かの人を私は一方的にフォローした。
この、RADIOSAKAMOTO公開配信は、私が覗きにいった段階で既に閲覧者が2000人。その後あっという間に4000人になった。
4000人がこの場を共有しているというのはかなり凄い状況だと震えた。何よりも、リアルタイムでツイッターユーザーからのチャットの書き込みがまさに滝のように流れ、みんなそれぞれに坂本龍一やゲストの津田大介の発言に対して、ああでも無いこうでも無いと、議論していた。同時に、「わぁ、今3000人見てる!」とか「これはメディアの革命に立ち会っているのか!?」など、熱を帯びたコメントが多く書き込まれ、今まさに何かが起こっているぞという、異様ななテンションの雰囲気になっていた。
歴史的というと言い過ぎかもしれないけど、少なくとも私にとっては、どえらい事が起こり始めている実感があったのだ。
何かが変わる。大きなのもがひっくり返るかもしれない。と思った。
とは言え、その後、遅めのお昼ご飯を食べたり奥さんと買い物に行ったりして、普段通りの休日を過ごしていた。めちゃイケみたり、その後の「ハンサムスーツ」見たりして過ごした。
時間が経って、あのツイッター&ユーストリームの凄さも、
「でも、坂本龍一だしな。4000人の視聴者くらいどうってことねぇな。」
なんて、ちょっと冷め始めていた。ツイッター&ユーストリームが凄いんじゃなくて、有名人だから出来たこと。と、思った。
が!しかしだ。寝る前だ。夜中の2時だ。
toomさんのこのつぶやきで知ったユーストリームのリアルタイム配信だ。
ツイッターのユーザ名「@tonya_harding(トーニャ・ハーディング)」という人が自宅の一室で踊り狂っていた。
自分の好きなJ-POPやアニソンやディスコミュージックを繋いで盛り上がっていた。やけに楽しそうだった。
私が覗きにいったとき、閲覧者は100人ちょい。それからみるみるうちに、500人、800人、とうとう最後には1200人が同時にこの部屋を見ていた。
やはり滝のように流れるチャットの書き込み。
皆口々に「たのしー!」とか「凄い!」とか「バンクーバー見てる場合じゃねぇ」とか、熱狂の渦。一方、この状況に参加しながら、このモデルをいかにマネタイズできるか?うまく投げ銭の仕組みを導入できないか?と、活発な議論が起こっていた。
私が一番印象に残ったのが、このDJトーニャ・ハーディングが、ラッツ&スターの「め組のひと」を流したとき、さびの部分の「め☆!」という部分で、チャットの書き込みが、滝のように「め!」で埋め尽くされたのだ。
1000人のユーザがほぼ同時に「め!」って!
→私の「め!」
この同時性は凄く気持ちがよくて、鳥肌が立った。本当に1000人以上の人間がこの時間、この場を共有しているんだ!という実感があった。
そして、午前4時半。この夜の主役、トーニャがマイクを持って、
「サラリーマンだけど、DJ辞めなくてよかった」と、涙。
そして、1200人からの「ありがとう!最高だったぜ」のコメントの滝!
終わった後、「吉牛食いにいこうぜ!」とう書き込みがあったりして、本当にクラブで朝を迎えたときの思い出がよみがえった。
凄くエキサイティングな夜だった。
革命的な事が起こったぞ!と興奮した。
実際、この配信の閲覧者数はユーストリームで世界6位になったとか。
私はこの後しばらく眠れなかった。
これから続々とこういった試みが巻き起こるだろう。
きっとしばらくの間は、眠れない週末が続く。
私がこのtoomさんをフォローしたきっかけは、昨日の昼間、水道橋博士のつぶやき経由で知った、坂本龍一のRADIOSAKAMOTOのユーストリームを使った収録の公開配信を見ていて、このtoomさんも見にきていたからだ。
同じ場を共有したといううれしさからか、この場に来ていた何人かの人を私は一方的にフォローした。
この、RADIOSAKAMOTO公開配信は、私が覗きにいった段階で既に閲覧者が2000人。その後あっという間に4000人になった。
4000人がこの場を共有しているというのはかなり凄い状況だと震えた。何よりも、リアルタイムでツイッターユーザーからのチャットの書き込みがまさに滝のように流れ、みんなそれぞれに坂本龍一やゲストの津田大介の発言に対して、ああでも無いこうでも無いと、議論していた。同時に、「わぁ、今3000人見てる!」とか「これはメディアの革命に立ち会っているのか!?」など、熱を帯びたコメントが多く書き込まれ、今まさに何かが起こっているぞという、異様ななテンションの雰囲気になっていた。
歴史的というと言い過ぎかもしれないけど、少なくとも私にとっては、どえらい事が起こり始めている実感があったのだ。
何かが変わる。大きなのもがひっくり返るかもしれない。と思った。
とは言え、その後、遅めのお昼ご飯を食べたり奥さんと買い物に行ったりして、普段通りの休日を過ごしていた。めちゃイケみたり、その後の「ハンサムスーツ」見たりして過ごした。
時間が経って、あのツイッター&ユーストリームの凄さも、
「でも、坂本龍一だしな。4000人の視聴者くらいどうってことねぇな。」
なんて、ちょっと冷め始めていた。ツイッター&ユーストリームが凄いんじゃなくて、有名人だから出来たこと。と、思った。
が!しかしだ。寝る前だ。夜中の2時だ。
toomさんのこのつぶやきで知ったユーストリームのリアルタイム配信だ。
ツイッターのユーザ名「@tonya_harding(トーニャ・ハーディング)」という人が自宅の一室で踊り狂っていた。
自分の好きなJ-POPやアニソンやディスコミュージックを繋いで盛り上がっていた。やけに楽しそうだった。
私が覗きにいったとき、閲覧者は100人ちょい。それからみるみるうちに、500人、800人、とうとう最後には1200人が同時にこの部屋を見ていた。
やはり滝のように流れるチャットの書き込み。
皆口々に「たのしー!」とか「凄い!」とか「バンクーバー見てる場合じゃねぇ」とか、熱狂の渦。一方、この状況に参加しながら、このモデルをいかにマネタイズできるか?うまく投げ銭の仕組みを導入できないか?と、活発な議論が起こっていた。
私が一番印象に残ったのが、このDJトーニャ・ハーディングが、ラッツ&スターの「め組のひと」を流したとき、さびの部分の「め☆!」という部分で、チャットの書き込みが、滝のように「め!」で埋め尽くされたのだ。
1000人のユーザがほぼ同時に「め!」って!
→私の「め!」
この同時性は凄く気持ちがよくて、鳥肌が立った。本当に1000人以上の人間がこの時間、この場を共有しているんだ!という実感があった。
そして、午前4時半。この夜の主役、トーニャがマイクを持って、
「サラリーマンだけど、DJ辞めなくてよかった」と、涙。
そして、1200人からの「ありがとう!最高だったぜ」のコメントの滝!
終わった後、「吉牛食いにいこうぜ!」とう書き込みがあったりして、本当にクラブで朝を迎えたときの思い出がよみがえった。
凄くエキサイティングな夜だった。
革命的な事が起こったぞ!と興奮した。
実際、この配信の閲覧者数はユーストリームで世界6位になったとか。
私はこの後しばらく眠れなかった。
これから続々とこういった試みが巻き起こるだろう。
きっとしばらくの間は、眠れない週末が続く。