めしの関係
2010/05/19
きのうの夜中に、ふと思い立って始めた「みんなのめし」というコーナーですが、簡単にご説明するとですね、不特定多数のみなさんからご飯の写真を送ってもらって、それらをね、こうね、なんとなく見る。というだけのコーナーです。
始めたばっかりなのに、たくさんのみなさんがご飯の写真をたくさん送ってくれていますね。ありがとう。
今日は会社で、昼休みにオフィスのPCで眺めながらパン食ってたんですけど、同じくらいの時間に結構な勢いで投稿があるんですよ。
「お、カレーだ。またカレーだ、あ、ラーメンだ。」
といった感じで、ああ、みんな今めしを食ってんだなぁ、というのがリアルに感じられて非常に面白かった。独りで食ってるのに、みんなと食ってるみたいな変な感じです。
夕食時になって、どれどれ、という具合にまたこのイーゴン自治区を覗いてみると、
「お、カツ丼食ってるじゃん。」
って感じね。
最近ね、普通の暮らしの中にある普通の事、当たり前の事というのを共有してしまう関係というのが、いわゆる「家族」というものなんじゃないかなと思っているんです。
特に親や兄弟という繋がりだけが家族ではなく、一時的にであっても、何かこう、利害の関係もなく特別な用事もなく、いつも通りの普通の事や退屈な時間や無意味な習慣というノイズのようなものを、だた共有してしまう関係が、私にとっては家族的なサークルのように感じられるっていうか。
昔の人が「同じ釜のめしをなんとかなんとか」って言ってたけど、
きっとこれは、人と人との関係性やコミュニケーションというものについて、芯をとらえているような言葉なような気がしますね。
特別な用事や、事件や、手柄や、口実なんて別に無くっても、
人と会ってもいいんだぜ。
めし食ったっていいんだぜ。
って事。
今思ったけど、なんか、私の行動原理って
「チヤホヤされたい」と、
「寂しい」なんだなって思うね。
寂しい熱帯魚。
私の想いをジョークにしないで。
といったところでしょうか。
試しに、次に朝飯でも昼飯でもいいから、
パソコンがあるところで飯を食わなきゃいけない人がいたら、
この「みんなのめし」コーナーを観ながら食ってみてください。
きっといろんな人のめしがどんどんアップされて
「おお、またカツ丼食ってんのかよ!」
などという気分になったり、
「そんなものばっかり食べて!」
といった、お母さんみたいな感じになって、
なかなか面白いですよ。
是非、みなさんもケータイとかから
めしの写真をメールで送ってくださいね。
出来れば、メールの件名には、
あなたのお名前を書いてくださいね。
俺、楽しみにしてますから。
俺、寂しがってますから。
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990broovioch☆tumblr.com
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