味方につきたい問題

ちゃんとした大人になるために、こんな事を考えた。
Q:生涯を通して、自分は何の味方でありたいのか。
これどうなんでしょうか、ノイローゼでしょうか。
私は、自分がチヤホヤされる為に生きている、という事を
今年になって気がつきました。
そうです。チヤホヤ原理主義者です。
しかしながら、ちゃんとした大人になるためには、
自分の事ばかりではいけません。
自分自身が充実して、いい感じになって来たら、
何かの為にその充実を傾けてやるくらいの気概と度量は
身につけていたいものです。
何の為なら、その充実を傾けるに相応しいのか。
つまり、私は何の味方になりたいのかという事だ。
仮面ライダーは、やはり、正義の味方であり、
さかなくんは、無論、魚の味方であろう。
私は、何の味方として生きていきたいのか。
なかなか難しいテーマである。観念的である。
去年の今頃かな?こんな事があった。
渋谷で、のぶさんと犬飼とコン越と飯喰ってた時、
「でかいイルカは、クジラなんだぜ。」
と、私がウンチクをたれた時に、コン越に怒られた。
私の言っている事は恐らく間違っていない。
イルカとクジラは,身体の大きさの違いで分類されているって、
ウィキペディアには書いてあったからだ。
しかしながら怒られた。
怒ったコン越は私にこう言った。
「例えばな、どっかの水族館にクジラを観に行ったとして、
お前もさ、ワクワクしながら行列に並んでるわな、
で、ハイ、これがクジラですよ!って見せられたのが、
ちょっと大きめのイルカだったとしよう。
お前、そんなもんがクジラだと思うか?
納得できねぇだろうがこのペリカン野郎!」
もっともである。そんなもんクジラとは違う。
学術的にはクジラかもしれないが、クジラではなかろう。
これが世に言う「イルカはクジラか問題」である。
この「イルカはクジラか問題」は非常に興味深い。
同様の意味合いを持つ例として、こういうのもある。
「知ってる?イチゴは野菜なんだよ。」
このような場合、コン越理論ではこう返す。
「うるせぇ馬鹿野郎!」
どうでしょう。わかりますかね、この感じ。
これが世に言う「イチゴは野菜問題」である。
なんでこのようなエピソードを紹介したかというと、
少なくとも今の私は、このように、
イルカもクジラだとか、イチゴは野菜だとか、
そういう考え方の「味方」には、少なくともなりたくない、
と、はっきりと自覚出来ているという事を述べておきたい、
そう思ったからだ。
私は○○の味方です。
この「○○」の部分はまだ埋められないが、
こうなればもう消去法だ、という事になって来ている。
という事なんだが、なんか、現状の進捗としては、
「私はコン越の味方である」という事になってしまっているな。
2010年夏、私はコン越派。
※「コン越」とはコンバット越前の略称です。
※コンバット越前とは、友人の高野君のニックネームです。