それで、Life is coming' back
2011/12/09
昔よく聴いた曲を、長い時間を経て改めて聴きなおすと、
全然違って聞こえる事がある。
聴こえなかった意味が聴こえてくる時がある。
最近よく小沢健二の「LIFE」というアルバムを聴いている。
私が高校生くらいの時にリリースされて、よく聴いてた気がする。
アルバムの2曲目に「ラブリー」という曲がある。
結構ヒットした有名な曲だと思う。
これが今、私の中で大ヒット御礼中である。

それで LIFE IS COMIN' BACK 僕らを待つ
OH BABY LOVELY LOVELY こんなすてきなデイズ
いつか悲しみで胸がいっぱいでも
OH BABY LOVELY LOVELY 続いてくのさデイズ
LIFE IS A SHOWTIME ベルが鳴るような
こんなスリルが 僕らを刺すのさ
夜が深く長い時を越え OH BABY LOVELY LOVELY WAY 息を切らす
10代の時に聴いたときは、なんだか浮かれた気分の曲だな、
と、割とスルーしながら流してたんだけど、
まさかこんなにエネルギーに満ちた讃歌だったとは、まったく驚いた。
こんな大きな事を、あの調子でサラリと歌っていたとはね。
「それで、Life is coming' back」である。
人生が、命が、深く暗く長い時を超えて、カミンバック!である。
変な例えだけど、
24時間テレビとかで流れる「負けないで」とか、
「涙の数だけなんちゃら~」っていう歌とかあるでしょ?
ああいうので励まされるというか、勇気づけられる人の感覚が、
なんか、ちょっとわかるというか、そういう感じ。
今年は日本中に、世界中に、大変な事がたくさんあって、
その「大変」はまだまだ続いている。
私はわかりやすくダイレクトな被害にあったわけではないけども、
確実に「何か」を失ってしまったような気がしている。
その「何か」は、なんだかよくわかんないんだけど、
例えば、スニーカーの両足の靴紐が全部ほどけてしまったような、
家の水道の蛇口を開けて水出しっぱのまま、外出しているような、
なんか、うまく言えないけどそういう感じ。
そんな感覚の毎日が半年以上続いて、
やがて今年も終わろうとしている。
なんだかんだ言っても、年末になればひと区切りして、
「来年も良いお年を」と、やるのが良い。素晴らしい習慣だ。
日本中の人に生活がある。全員にある。私にもある。あなたにもある。
それぞれに違った生活を過ごし、人生を積み重ねている。
そんなみんなが、今年も一緒に年を越す。
それで、LIFE IS COMIN' BACK 僕らを待つ、
OH BABY LOVELY LOVELY こんなすてきなデイズ。
世界に向かってハローなんつって手を振る。
OH BABY LOVELY LOVELY 気嫌無敵なデイズ。
いつか僕ら、外に飛び出すよ。
君と僕とは、ドキドキしてるよ。
誰かの待つ歩道を歩いてく。
OH BABY LOVELY LOVELY WAY 息を切らす。
全然違って聞こえる事がある。
聴こえなかった意味が聴こえてくる時がある。
最近よく小沢健二の「LIFE」というアルバムを聴いている。
私が高校生くらいの時にリリースされて、よく聴いてた気がする。
アルバムの2曲目に「ラブリー」という曲がある。
結構ヒットした有名な曲だと思う。
これが今、私の中で大ヒット御礼中である。

それで LIFE IS COMIN' BACK 僕らを待つ
OH BABY LOVELY LOVELY こんなすてきなデイズ
いつか悲しみで胸がいっぱいでも
OH BABY LOVELY LOVELY 続いてくのさデイズ
LIFE IS A SHOWTIME ベルが鳴るような
こんなスリルが 僕らを刺すのさ
夜が深く長い時を越え OH BABY LOVELY LOVELY WAY 息を切らす
10代の時に聴いたときは、なんだか浮かれた気分の曲だな、
と、割とスルーしながら流してたんだけど、
まさかこんなにエネルギーに満ちた讃歌だったとは、まったく驚いた。
こんな大きな事を、あの調子でサラリと歌っていたとはね。
「それで、Life is coming' back」である。
人生が、命が、深く暗く長い時を超えて、カミンバック!である。
変な例えだけど、
24時間テレビとかで流れる「負けないで」とか、
「涙の数だけなんちゃら~」っていう歌とかあるでしょ?
ああいうので励まされるというか、勇気づけられる人の感覚が、
なんか、ちょっとわかるというか、そういう感じ。
今年は日本中に、世界中に、大変な事がたくさんあって、
その「大変」はまだまだ続いている。
私はわかりやすくダイレクトな被害にあったわけではないけども、
確実に「何か」を失ってしまったような気がしている。
その「何か」は、なんだかよくわかんないんだけど、
例えば、スニーカーの両足の靴紐が全部ほどけてしまったような、
家の水道の蛇口を開けて水出しっぱのまま、外出しているような、
なんか、うまく言えないけどそういう感じ。
そんな感覚の毎日が半年以上続いて、
やがて今年も終わろうとしている。
なんだかんだ言っても、年末になればひと区切りして、
「来年も良いお年を」と、やるのが良い。素晴らしい習慣だ。
日本中の人に生活がある。全員にある。私にもある。あなたにもある。
それぞれに違った生活を過ごし、人生を積み重ねている。
そんなみんなが、今年も一緒に年を越す。
それで、LIFE IS COMIN' BACK 僕らを待つ、
OH BABY LOVELY LOVELY こんなすてきなデイズ。
世界に向かってハローなんつって手を振る。
OH BABY LOVELY LOVELY 気嫌無敵なデイズ。
いつか僕ら、外に飛び出すよ。
君と僕とは、ドキドキしてるよ。
誰かの待つ歩道を歩いてく。
OH BABY LOVELY LOVELY WAY 息を切らす。