静香には静香の良さがあった。
2012/05/02
私はファミレスが好きだ。
ファストフード店も好きだ。
混んでいると尚のこと好きだ。
何故なら私は、盗み聞きブタ野郎だからだ。
ガストやロイホやサイゼリヤ、
マックやミスドやケンタッキー。
そして、今日はモスバーガーでランチを食べた。
私は絶滅危惧種である「喫煙者」の生き残りであるがゆえに、いつだってガラス戸に隔離されて見せ物のようになっている「喫煙席」で、パンやらチキンやらをかじる羽目になるわけだ。不満は無い。甘んじて受け入れる。
職場の最寄りのモスバーガーの喫煙席は、横並びで4人席が3つ並んでいる。今日、私がそのモスに入った時点で、既に彼らはそこにいた。喫煙席の一番右の席に向かい合うように若いカップルがパンやらチキンやらをかじっていた。私は海老バーガーのポテトSセットを買い求め、喫煙席の一番左側の席に座った。
カップルと私は、4人がけの席をひとつ空けて座っていた。
カップルは、見たところ25~30歳くらいだった。
男は頭髪を金色に染め上げ、耳の周りをモヒカンの一歩手前のまで刈り上げており、豊かに実った黄金色の稲穂を思わせた。今日は暑かったためか、上半身はジャクソン・ポロックアクションペンティングのような、意図的な飛沫が飛ばしたデザインのTシャツを一枚着ているきりであった。
顔はハンサムの部類に入るだろう。冷淡な甘いマスクといった印象だ。
女のほうは「27歳の光浦靖子」であった。それ以上でもそれ以下でもなかった。ネズミ色のパーカーを着ていた。パーカーの胸には、大きく白抜きのアルファベットで何かがプリントされていた。ヘルベチカの書体で「RABBIT」と書いてあった。ラビット光浦、であった。
彼らは、「声のボリュームが大きい族」の民であった。
音量調整のツマミをいじりすぎて故障してしまったのだろうか。
たまにこの種族の民に出くわす事があるが、往々にして彼らはヤンキー調のジャージ服に身を包んでいる場合が多いが、彼らはそうではなかった。
隔離され、うっすらと紫煙が漂うこの空間で、彼らの会話は私に丸聞こえである。私はスマートフォンをいじる退屈な男を演じながら彼らの会話に耳をすませた。
便宜的に、男の事をここでは仮に「モスカレ」と、
女の事を「モスカノ」と呼ぶ事にする。
私が耳にした、奇跡のような彼らの会話を、ここに、出来るだけデフォルメせずに紹介したいと思う。
モスカノ「あれでしょ。暴走タクシーみたいな」
モスカレ「タクシーじゃない。バ・ス・だ。」
モスカノ「バスかー。」
モスカレ「スピードはバス。タクシーじゃない。」
この段階では、彼らが何を話しているのかは私にはわからなかったが、会話を聞いているうちに、映画の「スピード」の話をしているのだとわかった。
モスカレ「キアヌはまあまあだけど、ヴァンダムは凄い。」
モスカノ「バンダム?」
モスカレ「ジャン・クロード・ヴァンダム。ま、知らねえか。」
モスカノ「知らない。」
モスカレ「映画版スト2のガイル役が代表作かな。」
そうなのか?スト2が代表作なのか?というか、キアヌ・リーヴスは「まあまあ」ってことでいいのか?まあいい。続きを聞こうじゃないか。
モスカレ「ヴァンダムは言わば、隠れた名優って感じだな。」
モスカノ「えー?ジャン・レノ?ジャン・レノとは違うの?」
モスカレ「ジャンレノとヴァンダムは別腹。」
彼女の質問の意味自体がわからないし、男の「別腹」という言葉の使い方も違う。あと、ヴァンダムは別に隠れてないと思う。この会話の情報、全部間違っていると思う。
モスカレ「俺こう見えて映画スゲぇ見てるから。」
モスカノ「ふうん。見てそう。」
モスカレ「ピークは小学校の時だわ。尋常じゃなかったわ。」
モスカノ「でも、尋常小学校ってあったよね。」
モスカレ「あったあった。戦前。いや、あー、、戦後だ。」
「でも」ってなんだよ。彼らは何の話をしているのだろうか。で、正解は「戦前」である。
モスカレ「俺、映画スッゲぇ見てるから。」
モスカノ「ふうん。見てそう。見てそう。」
モスカレ「ブルース・リー全部観たし。」
モスカノ「うんうん。」
モスカレ「怒りの鉄拳だろ、あと、、、、、、、、とか。」
「とか」じゃねぇよ!こいつ観てねぇな。
モスカレ「ブルース・リーって、本当に強かったんだよ。」
モスカノ「都市伝説的な?」
モスカレ「謎の死だしな。」
モスカレ「謎の死。怖っ!」
モスカレ「とにかく俺、映画スッゲぇ見てるから。」
わかったっつーの。
モスカレ「今日そのパーカー暑くね?」
モスカノ「あっつい。超暑い。失敗した。」
モスカレ「でもさ、オシャレって基本ガマンじゃん?」
モスカノ「うん。」
モスカレ「周りと違う違和感が、オシャレだからなぁ。」
モスカノ「あっつい。」
モスカレ「ダウンジャケットも9月頃から。ホントは。」
ホントってなんだよ。
モスカレ「堂本兄弟の中だと、武田真治って結構いいよな。」
モスカノ「ああ、いいと思う。オシャレオシャレ。」
モスカレ「結構わかってるなぁ、って。」
モスカノ「こないだ着てたシャツ。」
モスカレ「ああ、あのチェックのな。」
モスカノ「そうそう。あれいいよね。」
モスカレ「なんだっけああいうの。」
モスカノ「なんだっけ、、、ああいう、、。」
ここで二人しばしの沈黙。沈黙。沈黙。意味不明の沈黙。
モスカレ「・・・ネルシャツ!」
モスカノ「あ、そうそう!ネルシャツ!先に言われたー!」
モスカレ「イェーイ!俺の勝利ー!ウィー!」
モスカノ「ネ・ル・シャ・ツ・かー!」
モスカレ「キムタク、ネルシャツ似合うよな。」
モスカノ「あ、似合うわー。合うわー。」
モスカレ「キムタクってさ、工藤静香だっけ?」
モスカノ「え?」
キムタクは工藤静香ではない。
モスカレ「なんで木村は工藤静香を選んだんだろうな。。」
モスカノ「あー。」
モスカレ「木村ならもっと行けたのにな、静香には悪いが。」
余計なお世話だ。
モスカレ「静香には静香の良さがあった。。(独り言)」
モスカレ「静香にしかない、何かがあった。。(独り言)」
モスカレ「静香でなければいけなかった。。か。(独り言)」
名探偵面で、まったく意味の無い推理を始めるモスカレ。
それを固唾をのんで見守るモスカノ。
モスカレ「俺が木村だったら、、どうしただろうか。」
モスカレ、プロファイル中。
モスカレ「俺ならもっと、そう、例えば、松嶋菜々子。」
モスカノ「。。反町。。」
モスカレ「そう。。反町には悪いが。」
彼らは何をやっているのだろう。
一体どんな立場なのだろうか。
モスカレ「でも木村は別格だよ。すごいよ。」
モスカノ「まあねー。」
モスカレ「ああいう人物はもう現れないな。マジで。」
モスカノ「そうねー。」
モスカレ「木村の前に木村無し、木村の後に木村無し。」
モスカノ「ないねー。」
おっと出た!無自覚の引用!
"木村の前に木村無し、木村の後に木村無し。"とは、史上最強の柔道家、木村政彦選手を讃えた、知る人ぞ知る名文句である。
モスカレ絶対知らないよ木村政彦。偶然。この瞬間は奇跡。神懸かり的。
それにしても、モスカノの「ないねー。」っていう相づちにはポーカーフェイスに定評があるさすがの私もジンジャーエール噴いた。


モスカレ「でも、結局、福山さんが一番だけどな。」
モスカノ「福山雅治?」
モスカレ「そう、福山さんにはぜってー敵わない。」
福山雅治には敬称「さん」をつけるんだな。
リスペクト具合が伺える。
モスカレ「福山さんと吹石さんなら納得だな。」
モスカノ「ああ、吹石一恵と付き合ってるんだっけ。」
おお、吹石一恵にも「さん」付けるんだ。
モスカレ「テレビもつまんなくなったよな。見ねぇもん。」
モスカノ「ほんとね。」
モスカレ「紳介が出なくなったのがかなりでかい。」
あ、紳介には「さん」付けないのね。
モスカレ「ヘキサゴンってわかる?あれは伝説。」
モスカノ「知ってる知ってる。」
モスカレ「紳介はI.Qが高いんじゃなくて、G.Qが高い。」
モスカノ「GQ?」
モスカレ「そう。」
GQ?雑誌か?
モスカレが言いたいのが「潜在能力指数」の事であれば、それは「PQ」である。惜しい。しかしながらモスカレよ、おまえの「PQ」は高い。
そして、
「よっしゃ、ジークンドーでも始めっかな!」
と、唐突にこう言い放ち、勢い良く立ち上がって喫煙席を出るモスカレ。
「ちょっとまって、おしっこしたいー。」
と、モスカレの後を追うモスカノ。
そっか、ジークンドー始めるんだ。。。急だな。
凄かった。「いい試合だった!」と声を上げたくなる程楽しませてもらった。
以前に遭遇した井の頭線のサンドウィッチマンと互角だな。
私はファミレスが好きだ。
ファストフード店も好きだ。
混んでいると尚のこと好きだ。
何故なら私は、盗み聞きブタ野郎だからだ。
ファストフード店も好きだ。
混んでいると尚のこと好きだ。
何故なら私は、盗み聞きブタ野郎だからだ。
ガストやロイホやサイゼリヤ、
マックやミスドやケンタッキー。
そして、今日はモスバーガーでランチを食べた。
私は絶滅危惧種である「喫煙者」の生き残りであるがゆえに、いつだってガラス戸に隔離されて見せ物のようになっている「喫煙席」で、パンやらチキンやらをかじる羽目になるわけだ。不満は無い。甘んじて受け入れる。
職場の最寄りのモスバーガーの喫煙席は、横並びで4人席が3つ並んでいる。今日、私がそのモスに入った時点で、既に彼らはそこにいた。喫煙席の一番右の席に向かい合うように若いカップルがパンやらチキンやらをかじっていた。私は海老バーガーのポテトSセットを買い求め、喫煙席の一番左側の席に座った。
カップルと私は、4人がけの席をひとつ空けて座っていた。
カップルは、見たところ25~30歳くらいだった。
男は頭髪を金色に染め上げ、耳の周りをモヒカンの一歩手前のまで刈り上げており、豊かに実った黄金色の稲穂を思わせた。今日は暑かったためか、上半身はジャクソン・ポロックアクションペンティングのような、意図的な飛沫が飛ばしたデザインのTシャツを一枚着ているきりであった。
顔はハンサムの部類に入るだろう。冷淡な甘いマスクといった印象だ。
女のほうは「27歳の光浦靖子」であった。それ以上でもそれ以下でもなかった。ネズミ色のパーカーを着ていた。パーカーの胸には、大きく白抜きのアルファベットで何かがプリントされていた。ヘルベチカの書体で「RABBIT」と書いてあった。ラビット光浦、であった。
彼らは、「声のボリュームが大きい族」の民であった。
音量調整のツマミをいじりすぎて故障してしまったのだろうか。
たまにこの種族の民に出くわす事があるが、往々にして彼らはヤンキー調のジャージ服に身を包んでいる場合が多いが、彼らはそうではなかった。
隔離され、うっすらと紫煙が漂うこの空間で、彼らの会話は私に丸聞こえである。私はスマートフォンをいじる退屈な男を演じながら彼らの会話に耳をすませた。
便宜的に、男の事をここでは仮に「モスカレ」と、
女の事を「モスカノ」と呼ぶ事にする。
私が耳にした、奇跡のような彼らの会話を、ここに、出来るだけデフォルメせずに紹介したいと思う。
モスカノ「あれでしょ。暴走タクシーみたいな」
モスカレ「タクシーじゃない。バ・ス・だ。」
モスカノ「バスかー。」
モスカレ「スピードはバス。タクシーじゃない。」
この段階では、彼らが何を話しているのかは私にはわからなかったが、会話を聞いているうちに、映画の「スピード」の話をしているのだとわかった。
モスカレ「キアヌはまあまあだけど、ヴァンダムは凄い。」
モスカノ「バンダム?」
モスカレ「ジャン・クロード・ヴァンダム。ま、知らねえか。」
モスカノ「知らない。」
モスカレ「映画版スト2のガイル役が代表作かな。」
そうなのか?スト2が代表作なのか?というか、キアヌ・リーヴスは「まあまあ」ってことでいいのか?まあいい。続きを聞こうじゃないか。
モスカレ「ヴァンダムは言わば、隠れた名優って感じだな。」
モスカノ「えー?ジャン・レノ?ジャン・レノとは違うの?」
モスカレ「ジャンレノとヴァンダムは別腹。」
彼女の質問の意味自体がわからないし、男の「別腹」という言葉の使い方も違う。あと、ヴァンダムは別に隠れてないと思う。この会話の情報、全部間違っていると思う。
モスカレ「俺こう見えて映画スゲぇ見てるから。」
モスカノ「ふうん。見てそう。」
モスカレ「ピークは小学校の時だわ。尋常じゃなかったわ。」
モスカノ「でも、尋常小学校ってあったよね。」
モスカレ「あったあった。戦前。いや、あー、、戦後だ。」
「でも」ってなんだよ。彼らは何の話をしているのだろうか。で、正解は「戦前」である。
モスカレ「俺、映画スッゲぇ見てるから。」
モスカノ「ふうん。見てそう。見てそう。」
モスカレ「ブルース・リー全部観たし。」
モスカノ「うんうん。」
モスカレ「怒りの鉄拳だろ、あと、、、、、、、、とか。」
「とか」じゃねぇよ!こいつ観てねぇな。
モスカレ「ブルース・リーって、本当に強かったんだよ。」
モスカノ「都市伝説的な?」
モスカレ「謎の死だしな。」
モスカレ「謎の死。怖っ!」
モスカレ「とにかく俺、映画スッゲぇ見てるから。」
わかったっつーの。
モスカレ「今日そのパーカー暑くね?」
モスカノ「あっつい。超暑い。失敗した。」
モスカレ「でもさ、オシャレって基本ガマンじゃん?」
モスカノ「うん。」
モスカレ「周りと違う違和感が、オシャレだからなぁ。」
モスカノ「あっつい。」
モスカレ「ダウンジャケットも9月頃から。ホントは。」
ホントってなんだよ。
モスカレ「堂本兄弟の中だと、武田真治って結構いいよな。」
モスカノ「ああ、いいと思う。オシャレオシャレ。」
モスカレ「結構わかってるなぁ、って。」
モスカノ「こないだ着てたシャツ。」
モスカレ「ああ、あのチェックのな。」
モスカノ「そうそう。あれいいよね。」
モスカレ「なんだっけああいうの。」
モスカノ「なんだっけ、、、ああいう、、。」
ここで二人しばしの沈黙。沈黙。沈黙。意味不明の沈黙。
モスカレ「・・・ネルシャツ!」
モスカノ「あ、そうそう!ネルシャツ!先に言われたー!」
モスカレ「イェーイ!俺の勝利ー!ウィー!」
モスカノ「ネ・ル・シャ・ツ・かー!」
モスカレ「キムタク、ネルシャツ似合うよな。」
モスカノ「あ、似合うわー。合うわー。」
モスカレ「キムタクってさ、工藤静香だっけ?」
モスカノ「え?」
キムタクは工藤静香ではない。
モスカレ「なんで木村は工藤静香を選んだんだろうな。。」
モスカノ「あー。」
モスカレ「木村ならもっと行けたのにな、静香には悪いが。」
余計なお世話だ。
モスカレ「静香には静香の良さがあった。。(独り言)」
モスカレ「静香にしかない、何かがあった。。(独り言)」
モスカレ「静香でなければいけなかった。。か。(独り言)」
名探偵面で、まったく意味の無い推理を始めるモスカレ。
それを固唾をのんで見守るモスカノ。
モスカレ「俺が木村だったら、、どうしただろうか。」
モスカレ、プロファイル中。
モスカレ「俺ならもっと、そう、例えば、松嶋菜々子。」
モスカノ「。。反町。。」
モスカレ「そう。。反町には悪いが。」
彼らは何をやっているのだろう。
一体どんな立場なのだろうか。
モスカレ「でも木村は別格だよ。すごいよ。」
モスカノ「まあねー。」
モスカレ「ああいう人物はもう現れないな。マジで。」
モスカノ「そうねー。」
モスカレ「木村の前に木村無し、木村の後に木村無し。」
モスカノ「ないねー。」
おっと出た!無自覚の引用!
"木村の前に木村無し、木村の後に木村無し。"とは、史上最強の柔道家、木村政彦選手を讃えた、知る人ぞ知る名文句である。
モスカレ絶対知らないよ木村政彦。偶然。この瞬間は奇跡。神懸かり的。
それにしても、モスカノの「ないねー。」っていう相づちにはポーカーフェイスに定評があるさすがの私もジンジャーエール噴いた。

木村の前に木村無し、木村の後に木村無し
モスカレ「でも、結局、福山さんが一番だけどな。」
モスカノ「福山雅治?」
モスカレ「そう、福山さんにはぜってー敵わない。」
福山雅治には敬称「さん」をつけるんだな。
リスペクト具合が伺える。
モスカレ「福山さんと吹石さんなら納得だな。」
モスカノ「ああ、吹石一恵と付き合ってるんだっけ。」
おお、吹石一恵にも「さん」付けるんだ。
モスカレ「テレビもつまんなくなったよな。見ねぇもん。」
モスカノ「ほんとね。」
モスカレ「紳介が出なくなったのがかなりでかい。」
あ、紳介には「さん」付けないのね。
モスカレ「ヘキサゴンってわかる?あれは伝説。」
モスカノ「知ってる知ってる。」
モスカレ「紳介はI.Qが高いんじゃなくて、G.Qが高い。」
モスカノ「GQ?」
モスカレ「そう。」
GQ?雑誌か?
モスカレが言いたいのが「潜在能力指数」の事であれば、それは「PQ」である。惜しい。しかしながらモスカレよ、おまえの「PQ」は高い。
そして、
「よっしゃ、ジークンドーでも始めっかな!」
と、唐突にこう言い放ち、勢い良く立ち上がって喫煙席を出るモスカレ。
「ちょっとまって、おしっこしたいー。」
と、モスカレの後を追うモスカノ。
そっか、ジークンドー始めるんだ。。。急だな。
凄かった。「いい試合だった!」と声を上げたくなる程楽しませてもらった。
以前に遭遇した井の頭線のサンドウィッチマンと互角だな。
私はファミレスが好きだ。
ファストフード店も好きだ。
混んでいると尚のこと好きだ。
何故なら私は、盗み聞きブタ野郎だからだ。