イーゴン自治区

ピカビア「 お役御免のバター犬」

2012/09/20


毎日シャツを着替えるように作風を変える「スタイルを持たない」という、一見フリーダムに見えるが極度にマゾヒスティクなスタイルの画家、フランシス・ピカビアが還暦を過ぎた頃に描いた作品「ブルドッグと女たち」。

先日、ジャズミュージシャンの菊地成孔のウェブサイト「第三インターネット」を遡るようにダラダラと読んでいたら、この絵が紹介されているエントリーに出くわした。

模写である。いくつかの写真雑誌のグラビアを模写して組み合わせた感じだ。
横尾忠則的な感じだ。というか、横尾忠則がピカビア的なのか。

こういう名画を見るたびに、
どんな風に描くか、何を題材にして描くか、という事が大事で、
意味やテーマなんて、正直どうだっていいような気もしてくる。

いい絵だな、と思う。
お役御免のバター犬。


theartVIEw - Francis Picabia Retrospective at KUNSTHALLE KREMS from theartVIEw on Vimeo.


おわかりだろうか?
この、ピカソのさらに上を行くパクリ芸!
ピカソとピカピアで20世紀はコンプリートできる。
ピカピカ。

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